2016-01-01から1年間の記事一覧
今、日本の人々を最も苦しめているものは、労働問題・貧困である、と少なくとも私は考えている。 おそらくアメリカもそうだろう。 その結果がかつてのオバマであり、そのもっと顕著な結果がトランプ・サンダース現象である。 多くの人は変化を望んでいる。 …
アメリカ大統領の座をめぐる争いの中で、トランプとサンダースの躍進が大いに話題となっているが、いずれも、中下層階級の怒りを支持の基盤としていることは、すでに多くの論者が指摘していることである。 怒りを持つ中下層階級から支持されるトランプとサン…
たとえば、こんな情報が出回っている。 matome.naver.jp こういう噂は今までも流れていた。 そうかもしれないし、そうでないかもしれない。 また、自民党に限らずどの党だろうが、このご時世、ネット上で自党のPRや、他党のネガキャンをするのは、不思議なこ…
www.sankei.com さて、先の合意での約束は、「日本政府は、韓国政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える」「韓国政府は、今般日本政府が表明した措置が着実に実施されるとの前提で、日本政府と共に、今後…
先日、部活問題についての記事を2本書いた。 ・日教組などの組合に求めるもの〜部活動問題など、教職員の労働状況改善をメインに据えたPRを〜 ・部活動〜提言するなら「日曜日の教育活動厳禁」を〜 いくつかの反応があったが、Twitter上では、 知教労 (@chik…
部活問題 対策プロジェクトについては前の記事でも少し言及したが、この問題についてもう少し掘り下げてみたい。 上記のサイトでは、部活動の負の側面について、教師の労働問題、生徒に対する教育のあり方としての問題、家庭・家族の問題などの側面から述べ…
「部活問題 対策プロジェクト」についてはすでに大いに話題になっている。 たとえば、下記の記事。 bylines.news.yahoo.co.jp 「これまで教員の労働に関する部活問題については、教職員組合が音頭を取ってきた。だが、同プロジェクトは、既存の組織の枠組み…
前の記事で書いたように、 ・現行の「建国記念の日」が2月11日なのは、ひとつの歴史解釈に基づくものである ・他国の例を見る限り、「建国記念の日」を設定するのもしないのも選択肢として存在する ・他国の例を見る限り、設定するにしても、解釈次第で様々…
「建国記念の日」のたびに、左右さまざまな意味合いを持つ人々が集会をしたり、声明を発表したりする。 私も、せっかくなので何か書いておきたい。 「建国記念の日」反対の動きに対しては、例えばこんな反論がある。 ironna.jp この論者は、「建国記念の日」…
2015年の歴史認識問題を象徴する、戦後70年の「安倍談話」と、年末の「慰安婦合意」とはひとつの思想で繋がっていた。それは、「子や孫に謝罪させない」というものだ。 本来、安倍首相の支持者たちの歴史認識から考えれば、「安倍談話」にしても「慰安婦合意…
THE YELLOW MONKEYの復活は年明け早々の明るいニュースだった。 新曲の発表もあり、本格的な活動も期待されるところである。 私が彼らに出会ったのは比較的遅く、名曲『JAM』からである。 この曲の歌詞には、有名な箇所がある。 「外国で飛行機が墜ちました …
漢字の読み方についての報道として、 ①麻生首相(当時)が「未曾有」を「みぞうゆう」と読んだ ②宮沢経産相(当時)が「川内」を「せんだい」と読んだ ③島尻沖縄北方担当相が「歯舞」を「はぼ」までしか読めなかった などといったことが取りざたされてきた。…
私が以前書いた記事(今、労働問題を争点にしなければならない理由〜「外交右派・経済左派」の脅威〜 - 改憲vs護憲を超えて)が、Twitterで批判的に言及されており、アクセス数が増えていた。 批判的見解をなるべく探そうと試みた中で、とりあえず、最も手厳…
今回の北朝鮮の水爆実験成功が真実かどうかはまだわからない。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。しかし、そうでなかったとしても、いずれそうなるかもしれない。 北朝鮮が水爆を製造することができたら、「改憲」「自衛軍創設」そして「核武装」…