改憲vs護憲を超えて

憲法改正の流れが現実的になった時に、建設的な議論ができますように

2016参院選

日本共産党の伸び・・・しかし・・・?

安保法制の議論が始まってからの志位氏の活躍は確かに目覚しいものがある。 今までの共産党と異なり、他党との共闘を含めた柔軟な路線変更まで視野に入れた言動が目立っている。 それが共産党にとってプラスに働くかマイナスに働くかはわからない。 ただ、 …

今、労働問題を争点にしなければならない理由〜「外交右派・経済左派」の脅威〜

前の記事で今度の選挙の争点を「労働基準法遵守」にすることを主張したが、そもそも労働問題が改善されない背景には、労働運動の低調がある。そして、労働運動の低調の背景のひとつには、労働運動をリードする立場の思想がある。 つまり、「護憲」「反安保法…

2016年参院選で与党を破る方法〜安保法制を争点にするな・労働問題で闘え〜

「1強多弱」の早期打開のために必要なことは何か、と考えると、まず来年の参院選で大勝し、ねじれに持ち込み、衆院選でも勝つ、ということになるだろう。 では、どうすれば勝てるのか。 大切なのは、「安保法制」が争点になったら、野党は勝てない、と認める…

「野党再編」の噂に接して〜「護憲派」の行く末〜

headlines.yahoo.co.jp 民主党は自民党にも増して思想の幅が広く、ひとつの政党として存在しているのが不思議になることがある。にしても、反自民の受け皿としての機能を少しは果たしていたという現実はある。 上のニュースの中で一部が主張しているように、…

2016年の参院選までに敗者がすべきこと

私たち安保法制反対派は、敗れた今、何をするべきだろうか。 私自身は、反対の最大の理由が、憲法違反という点であった。 だから、憲法違反でない改正案あるいは追加法を考えるとか、安保法制があっても平和的に運用できるような憲法修正(平和主義の理念を失…